指揮者/テクニカルアドヴァイザー紹介

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Ocean Bright Brass JAPANの生みの親であり、音楽の要となる指揮者とテクニカルアドヴァイザーの2人を紹介いたします。


ISHIKAWA_Tomoki_01_Photo_村井佳史 - mini~指揮者~

石川智己 (ISHIKAWA Tomoki)《指揮》

 1976年、東京生まれ。6歳よりヴァイオリンを始める。東京都立戸山高校でオーケストラをはじめ、独学で指揮を始める。国際基督教大学で音楽学を専攻し、ICU CMS管弦楽団で3年間学生指揮者としても活動。同大在学中には大田区文化振興協会主催「アプリコ大学オーケストラフェスティバル1999」ならびに「同2000」の大学合同オーケストラにインスペクターとして参加。フェスティバル終了後、参加メンバーを中心に「アプリコシンフォニーオーケストラ」を設立。2009年春まで副団長として同オーケストラを音楽的に支えてきた。その後、東京音楽大学指揮科にて2年間指揮を学ぶ。
2007年末にInternational Joint Concert Orchestra (IJCO)ドレスデン公演においてベートーヴェンの第九をドレスデン・ルカ教会で指揮したのをはじめとし、2011年末のIJCOリューネブルク公演まで指揮し、いずれも好評を博す。また、旭川の北日本フィルハーモニー管弦楽団と共に、2008年の第20回定期演奏会の「ピーターと狼」を皮切りに、毎年主に協奏曲を中心に定期演奏会で指揮し、いずれも好評を博す。2009年には、母校ICUのCMS管弦楽団の「メンデルスゾーン生誕200年記念ドイツ演奏旅行」の指揮者として招聘され、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスならびにハンブルク・カタリーネン教会での演奏会を好評のうちに終了。また、2010年に若手演奏家と共に、Orchestra d’amore を設立し、音楽監督に就任。2007年よりIJCO音楽監督を、2008年よりジョイントコンサート国際委員会の音楽監督を2012年まで務めた。退任後、IJCOの趣旨を引き継ぎ、国内外での音楽交流を主たる目的とする、これまでにない常設の募集型オーケストラとして、Traum Symphoniker(トラウム ズィンフォニカー)を設立した。
指揮活動の傍ら(公財)大田区文化振興協会、ジョイントコンサート国際委員会、いわき芸術文化交流館アリオスに勤務するなど演奏会や国際交流事業の企画、運営等にも精通している。現在、Traum Symphoniker音楽監督、横浜室内楽フェスティバル音楽総監督を務める他、音楽情報サイト「オケ専♪」主催の本番のない「平日午後のオーケストラ」の指揮者を務める。
指揮を井﨑正浩、岡田司、広上淳一、ヴァイオリンをカルロ・コンタリーニ、村尾尚己、音楽学を金澤正剛、伊東辰彦、音楽全般を後藤悠仁、島田一夫の各氏に師事。




tada~テクニカルアドヴァイザー~

多田将太郎 (TADA Shotaro)《トランペット》

東京音楽大学音楽学部音楽学科卒業。
2010年、第8回東京音楽コンクール金管部門にて第1位および聴衆賞を受賞。
ソリストとして日本フィルハーモニー交響楽団とA.ジョリヴェ作曲トランペット協奏曲第1番を、東京都交響楽団とM.ケンツビッチ作曲トランペット協奏曲第1番を、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団とA.アルチュニアン作曲トランペット協奏曲を、東京室内管弦楽団とJ.B.G.ネルーダ作曲トランペット協奏曲変ホ長調をそれぞれ共演。
2007、2009年サントリーホール主催「レインボウ21・サントリーホール・デビューコンサート」出演。
ソロ活動としては、東京文化会館小ホール、いわき市芸術文化交流館アリオス音楽ホールなどでのリサイタルの他、各地に於いて市民オーケストラや吹奏楽団のソリストとして出演している。オーケストラ、室内楽活動としては、全国各地のプロフェッショナルオーケストラや吹奏楽団への客演を行っており、北九州国際音楽祭や東京・春・音楽祭など、音楽祭等への出演も多い。これまでに、石津成人、津堅直弘、高橋敦、栃本浩規の各氏に師事。ジョージ・ヴォスバーグ、オーレ・エドワルド・アントンセン、アンドレ・アンリ、ハンス・ペーター・シュー、フリッツ・ダムロウ、ガボール・タルケヴィ各氏のマスタークラスや公開レッスンを受講。
現在、東京室内管弦楽団首席トランペット奏者。東京ブライト・ブラス・クインテット、オリエント・ブラス・クインテット、金管合奏団「宴」各メンバー。